くるま旅

真夏の北陸車中泊トリップ3

更新日:

どうもズキパパです。

仕事が多忙になってきたのに、休みの日は夏を楽しみつくすべく出かけまくっていた(現在進行形)のでなかなかブログが書けていませんでした。

季節は本格的に秋へと変わりつつありますね。季節の変わり目は体調を崩しやすいですので、皆さん体調にはくれぐれもお気をつけて、週末をエンジョイしまくりましょうね!

今回は旅も後半戦の3日目の様子を書いていきます。

このトリップで旅を続けるか否かの判断を迫られることになった1日であり、子どもに迷惑をかけながら親として成長させてもらった1日です。

それでは、いってみましょう。

「輪島キリコ会館」の駐車場で一夜を過ごした我が家。今回も運転席・助手席は防虫ネットをはめつつ窓を開け、スライドドアも防虫ネットをおろしつつ全開にして、開けられる窓も全て網戸にして全開。マックスファンとサーキュレーターで空気をとにかく循環させて寝ました。昨日宿泊した七尾市より緯度で言えば少し上がった為か、昨日よりさらに寝やすく、ズキパパもぐっすりと眠れることができました。

朝もとても気持ちよく、気持ち良い海の風が吹き抜けています。

家族でトイレに行きながら少し散歩をします。

                  輪島市HPを参照

このキリコ会館に隣接するマリンタウン子どもの広場の遊具は本当に大きく、子どもたちと遊び場としては申し分ない規模です。散歩ついでに子どもたちを遊具で遊ばせながら、おとなも一緒になって巨大な遊具に挑みます。

ひとしきり遊んで、日も登り暑くなってきたので朝ご飯を食べに輪島朝市へ移動します。

昨晩は輪島の地魚を堪能しようと下調べまでしてきていたのですが、どこも予約でいっぱい…結局中華で軽く飲んだのですが、少し欲求不満のズキパパ。なので「朝こそは海鮮を食す!」と寝る前に下調べした朝からやっている海鮮丼屋へ向かいます。

向かったのが輪島朝市の通りにある「朝市さかば」さんです。ここは朝の7:30~営業されており、今日はなかなかの距離を移動しなければならない我が家にとっては旅経つ前にさくっと海鮮を楽しめるにはここしかありませんでした。

                 HPを参照

↓リンクはこちら↓

http://asaichisakaba.notowajima.jp/

7:30過ぎにお店に着いたのですが、既に人の列が。1巡目には座れず少し待ちます。

いざ発券機で券を買おうかというところで、みおちゃんがトイレに行きたいと言い出したのでズキママとみおちゃんはトイレへ。

そうこうしているうちに発券機の順番が回ってきてしまったので、ズキパパが適当なメニューを選び、購入します。

                    朝市さかばHPより参照

ズキパパは「輪島ふぐ丼」、ズキママには「能登丼」、子どもたちには「焼きサバ丼」を購入しました。

席に座る段階でズキママと娘が戻ってきて、席に座ります。常に店内は満員で、2名用のテーブルにイスを2席追加して4名で利用します。

水を汲んだりしている間にメニューが運ばれてきました。子どもたちの丼を半分に分け、皆でいただきます。

ある程度食べたところでみおちゃんが「首が痒い」と言い始め、首元が赤くなっていきます。

丼のご飯に乗っていた「とろろ」にアレルギー反応が出てしまいました。

ズキママはすでに食べ終えていたので 、すぐさま子どもを抱えバーデンへ戻ることに。

そうちゃんはまだご飯を食べていた為、食べ終わるのを待って車へ戻りました。

 みおちゃんはもともと卵に対するアレルギーを持っており、ズキママがバーデンに戻ってすぐアレルギーの薬を飲ませたところ、すぐに効き始めたそうで、ズキパパたちが戻る頃にはアレルギーの進行は抑えられていました。

少し様子を見て、赤みと腫れもほとんど引いた為、移動中も注意深く様子を見ながら次の目的地へ移動することにしました。

輪島から穴水を抜けて能登島へ向かいます。

みおちゃんはアレルギーで体力を使ったためか、車内でぐっすりと寝入っています。

途中、この旅で利用してみたかった「ねやフィッシングパーク太公望」へ寄り道をしながら今日のメインイベント「のとじま水族館」へ向かいます。

連休真っただ中の水族館ですので混雑は予想していましたが、のとじま水族館が車両台数で入場制限をかけていたので、大渋滞していました。

ですが、我が家の車はキャンピングカー。広い車内で好きなことができます。車が動く時だけ「動くよー!」と伝えることだけは忘れずに各々遊んでいました。

思いのほか開館より訪れていた第一陣のお客の帰りも良く、思っていたよりもスムーズに駐車場へ近づいていきます。

そして30分もしないうちに駐車場へ車を止めることができました。

この頃にはみおちゃんもアレルギーなどどこ吹く風の様に元気に復活していました。

家族で水族館を楽しみます。

水槽にはブリやタイ、クエなどの高級魚たちが優雅に泳ぎ回っており、ズキパパはヨダレが止まりませんでした…。

そんな中でもそうちゃんは、BGMが流れているとスピーカーの位置を確認したり、プロジェクションマッピングがあると、どこから映像が投影されているかを確認しに行ったりと、相変わらずの調子でした(笑)

イルカあアシカのショーも見てひとしきり水族館を楽しんだ我が家。今日は結構な移動が控えていますので、そこそこに引き上げます。

のとじまを出発し、七尾から能越道、小矢部JCTから北陸道を富山方面へ進み、お腹も空いてきたので呉羽PAで昼食。みおちゃんも冷やしうどんをしっかり食べることできました。良かった。

富山ICで高速を降り、国道41号を岐阜方面へ走ります。神通川を横目にバーデンは岐阜の山奥へと進みます。

今回の宿泊地の前に温泉へ入ります。今回利用したのは割石温泉です。

             HP参照
                    HP参照

宿泊地の少し前にあったので利用しようと思ったのですが、調べてみると意外と評価が高い。地元利用の方がほとんどのようで、我が家も期待していざ温泉へ。

浴場にはボディソープしか置いていませんでしたので、頭も体もボディソープで洗ってやりました。地元の皆さんはちゃんと入浴セットを持参していました。

ほんのり硫黄の匂いがする温泉は、ほんの少しとろみがかっており温度も少し高め。

移動も移動でなんだかんだ疲れるものなので、運転で硬くなった体をほぐします。

最近はそうちゃんも長い時間浸かることができるようになり、内風呂、露天等全ての風呂に入るのが最近の楽しみのようです。

ただ今回もお湯の温度が高かった為、そこまで長く入ることができませんでした。

この旅で利用した温泉は全て温度が高めでした。個人的には大歓迎なのですが、子どもには少し厳しかったなと反省しました。

温泉を出て、待合でズキママとみおちゃんを待っている間も汗がなかなか止まりません。そのくらい体の芯から温まることができました。

15分ほど待って合流し、いつものむ入浴後の牛乳がなかったので、受付横の小さな冷蔵庫で販売されていた飲むヨーグルトと翌日の朝食用にヨーグルトを購入。冷蔵庫から出した時に思ったより冷えてない印象があったものの、そのまま購入し、温泉を出ました。

とてもアブが多く、中に入られないように気をつけながら車に乗って、まずは飲むヨーグルトを飲むことに。ズキママが飲んでみましたが、「ん?なんか酸っぱい?」と思ったものの酸っぱいヨーグルトも商品としてあるので「ま、いっか!」と思い、子どもたちにも渡しました。皆飲み終えてから本日利用する道の駅に出発。

少し走ったところでそうちゃんが「お腹痛い」「気持ち悪い」と言い始めたため、道に車を止めて様子を見ることに。「もしかして、ヨーグルト?」と一瞬ズキママは思ったそうです。

少し待ってみると「もう大丈夫」とのことだったので心配になりながらも晩御飯を購入する為、地元のスーパーで買い出しを済ませ道の駅へ。買い出しの最中はそうちゃんもいつも通りな素振りをみせていました。

この日の車中泊スポットは飛騨郡神岡町にある「道の駅スカイドーム神岡」です。

神岡町はニュートリノという素粒子を観測する為の施設としては世界最大の「スーパーカミオカンデ」があります。この道の駅でもニュートリノやスーパーカミオカンデについて色々知ることができる「ひだ宇宙科学館カミオカラボ」が併設されている珍しい道の駅です。

道の駅内にはレストランが2店舗、充実した物産店もあり、とても魅力的な道の駅でした。

買い出しを終えた我が家。駐車位置を決めてドライブモードからベッドモードへトランスフォームしようとしていた時でした。

そうちゃんが車内で激しく嘔吐。慌てて車外にいたズキパパが抱きながら車外へ出すも嘔吐が少しの間嘔吐が止まりませんでした。出すものを出し切って落ち着いたそうちゃん。ですが車内を見ると…。2列目座席の進行方向左側半分がえげつないことに…。

ズキママが瞬時にタオルを出し、被害を最小限に食い止めようと奮闘中でした。

その間ズキパパはそうちゃんの体を濡らしたタオルで拭き上げ、着替えさせてから汚れた服をとりあえず水洗いして、匂いが漏れない袋に入れ、外に吐いてしまった嘔吐物を処理します。

座席の処理も済みましたが、車内の匂いはいくら換気してもとれません。嘔吐物の匂いは本当にとれにくいですよね。

とりあえずは諸々の処理が済み、ベッドモードにトランスフォームした車内でそうちゃんを横にさせます。嘔吐をしてからは顔もすっきりとしていて、「気持ちよかった」と言っていました。おでこに手を当てると熱っぽさがあります。体温計を出そうとしたのですが、体温計を家に忘れてしまっていました。

2列目の座席は使えないので、3列目の座席をドライブモードへ戻し、先ほど買い出ししたスーパーの隣にある薬局で体温計とスポーツドリンクを買って、再度道の駅へ。

ベッドモードへ戻して、やっと落ち着きました。

そうちゃんの熱を測ってみると38度後半。解熱剤は家から持ってきていたのでまずは解熱剤を飲ませて横にさせます。

ズキパパママはそうちゃんの症状を見ながら、いままでの風邪等の症状と比較して「今からでも帰るべきか」「明日まで様子をみるか」この判断に迫られます。

解熱剤はしっかりと持ってきていたので、明日までの分は十分にあります。

移動するだけで子どもも疲れてしまう為、「これ以上子どもの体に負担をかけるころはやめよう」と判断し、泊まることにしました。

実はこの翌日、今回のトリップでのメインイベントを控えていました。

子どもたちにも事前にメインイベントを説明したり、Youtubeを見せたりして本当に楽しみにしていました。

そうちゃんには「明日起きて熱がなかったら行くけど、熱が下がってなかったらまた今度にしようね」と伝えて、半分泣きながらも納得してくれました。

ズキママもヨーグルトを飲んでから気持ち悪さが多少あったようで、長旅の疲れ、日中の暑さ、そして温泉の熱さからのヨーグルトが原因だったのかなと思います。

そしてすっと眠ったそうちゃんを見て「無理をさせすぎたかな」「申し訳なかったな」と子どもの体調管理ができなかったことを反省しました。

この日はズキパパママともお酒は控え、いつでも動けるように準備をして眠りにつきました。夜中に数回子どもの体温をおでこに手を当てて確認してみたのですが、熱はない様子。結局朝まで1度も起きることなく、ぐっすりと眠れたようです。

今回はここまで。

少し長くなってしまいましたが、本当に色々あった3日目でした。

反省点等はこのトリップのまとめとして次回に書こうと思います。

ほな!

-くるま旅

Copyright© ズキさんち , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.