くるま旅

真夏の北陸車中泊トリップ2

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どうも、ズキパパです。

今回は北陸トリップ2日目の模様を書いていきます。

七尾市の道の駅「能登食祭市場」にて車中泊をした我が家。

前回の記事にも書きましたが、我が家のバーデンは車載バッテリーで家庭用エアコンを動かす「クールコンプシステム」は搭載しておりません。

道の駅に駐車している我が家以外の車中泊をしているだろう車はほとんど(というか全て)エンジンをかけたまま車中泊をしています。

こんな状態の中、果たして我が家は寝ることができたのか。

我が家は防犯上よろしくないのかもしれませんが、スライドドアを全開にしてサーキュレーターとマックスファンでとにかく車内の空気を止めることなく流し続けました。

その結論は「意外とぐっすり寝れた」という結果でした。

ズキパパママとも前夜は久々の居酒屋ご飯で酔っていたのもあるとは思いますが、ズキママはぐっすりと、ズキパパは夜中にトイレに行っただけで、朝までぐっすりとはいかないまでもそこそこの睡眠はとることができました。

ただやはり朝起きた時には、体はベタベタ、顔もアブラがすごくて寝てる間というよりも、起きてからの方が不快でした。。。

子どもたちも夜中起きることなくぐっすりと寝ていたようで、家族全員5時過ぎの起床という健康家族になりました。

トイレに行って、顔を洗い、体を濡らしたタオルで拭いてから食祭市場隣の公園を散歩します。まだ日が上がっていないのでとても涼しく、海からの冷たい風が目を覚ませてくれます。

少し海を覗くと魚を簡単に見つけられます。これは能登半島の釣りは期待ができそうです。

道の駅は早い店舗で9:00~しか開店しないので、我が家のルール(車中泊をした道の駅では必ず何かを購入して売り上げに少しでも貢献する)には反しますが手早く準備をして出発します。(想定よりも子どもたちが早く目覚めてしまって時間を持て余してしまった為)

途中、コンビニで朝ごはんを買って、車内でのんびり食べます。

そして今日のスケジュールを子どもたちにしっかりと伝え、移動を開始します。七尾市からのと里山街道を走り、バーデンは2日目の目的地、輪島へと走ります。

この日は海水浴がメインの日で、子どもたちもこの日を楽しみにしていました。

向かったのは日本の海水浴場百選にも選ばれている「輪島袖が浜海水浴場」です。

能登半島の海水浴場の中でも比較的穴場らしく、他と比べると人が少ないという情報でしたので今回選びました。

駐車場へ入っていくと受付があり、そこで入場料(この時は500円)を支払えば駐車場、シャワー(冷水)、更衣室が使えます。かなり良心的な料金です。

駐車場も海水浴場の目の前で距離がなく非常に便利です。

子どもたちはマッハで着替えると海へダッシュ。ズキパパも慌てて着替えて子どもたちの後を追います。

写真の通り海はとても綺麗で深さ170cmほどで、底まで綺麗に見通せる透明度があります。なので魚も簡単に見つけることができ、フグやハゼを見ることができました。

子どもたちも綺麗な海に大興奮。ライフジャケットを着させた上に浮き輪を被り、足のつかないところでも不安がらずに楽しんでくれました。

ズキパパはデb…もとい巨漢でも泳ぐのが得意なんです。

なので浮こうとする体をなんとかコントロールして潜水しながら魚たちを見つけていきます。

なんだかんだズキパパが一番楽しんでいたかも。

途中休憩を挟みながらも2時間ほど遊び倒して、海を上がります。

バーデンに水着をかけて乾かしつつ、子どもたちは少しお昼寝。

そしてズキパパママもリアハッチをタープがわりにして、イスを出し、座りながらのんびりします。

子どもたちが起きてから海の家でお昼を食べ、海水浴場を後にします。

今日の車中泊スポットを確認しつつ、温泉へ向かいます。

この日の温泉は、海水浴場から車で15分ほどのところにある「ねぶた温泉能登の庄」を利用しました。

行ったタイミングが悪かったのか、入り口には「入場を制限しており、今は入場できません」というようなニュアンスの看板が。。。

扉に鍵はかかっていなかったので、中に入り受付の方に話を聞くと、今日はもう入れませんという返事が。。。「

そうなんですねぇ~」と諦めて帰ろうとした時、「何名様ですか?」と聞かれたので、「大人2名、子ども2名です」と返事をすると「大人が2名なら…なんとか大丈夫です」と言っていただけました。

子どもがいたので配慮いただいたのかはよくわかりませんが、とにかくラッキーでした。

温泉はというと…ここの温泉も結構熱めで子どもは長時間入るのは難しいかなぁという印象でした。

ですが、短い時間でもしっかりと体の芯まで温まるので上がってからの汗がすごかったです。そしてなにより肌がさっぱりして気持ち良かったです。

露天風呂には小さな池があり、そこにはキレイな錦鯉が泳いでいて、子どもは鯉の観察に夢中でした。

子どもから「キレイだね、なんでこんな色になるの?」と質問してきました。そうちゃんからこんな質問が来るとは…と感動するも束の間、子どもが分かるようにはどうやって答えよう…と悩むズキパパでした。

最近はそうちゃんの成長ぶりが著しく、日に日に成長していることが感じ取れます。

そんなに急いで成長しなくても良いのに…と寂しく思う反面、その成長を見逃さないようにしようと心に誓うズキパパでした。

温泉を後にした我が家は車中泊スポットへと向かいます。

この日利用したスポットは「輪島キリコ会館」の駐車場です。

ここは24時間開放されているトイレ、釣りのできる波止場、そして子どもたちがしっかりと遊べる大きな遊具のある「マリンタウン子どもの広場」があり、我が家のスタイルにはもってこいのスポットでした。

スポット到着後、夕食の時間までズキパパは釣りへ、ズキママと子どもたちは子どもの広場で遊ぶことに。

波止場では家族づれがサビキ釣りで小さな魚を釣っています。ズキパパは少し大物(と言っても20~30cmクラス)を狙うべくジグサビキの仕掛けを投げ始めます。

少し離れた子どもの広場では子どもたちがとても楽しそうに遊んでいるのが見えます。

少しすると一匹25cmくらいの魚が釣れました。

子どもたちに生きてるのを見せてあげようと釣れた魚を鷲掴みにしたまま、バーデンにバケツを取りにいき、水を汲もうとした瞬間手の中の魚が急に暴れ出し、海へ帰っていきました…。

一瞬のことで呆気にとられたのか、あまり悔しさがなく思わず笑ってしまいました。

なんの魚が釣れたのかもよく見てなかったのですが、大きなアジかショゴ(カンパチの幼魚)だったと思います。

ズキママたちが戻ってきてからその事を言ってもなかなか釣れたことを信じてもらえず、こっちの方が悔しかったです。。。

夕食の時間となり、輪島の居酒屋街に繰り出します。

ズキパパが事前に調べておいた美味しそうなお店に行くも予約が一杯で断られてしまいました。

その後3軒ほど同じようにフラれたり、20歳未満の入場ができないお店だったり(輪島は意外と多い)で、暑さと空腹で子どもたちもかわいそうだったので、仕方なく一番近くにあったラーメン屋に入りました。

子どもたちは冷やし中華、大人はビールとおつまみを楽しんでからラーメンを半分にして食べました。

カウンターしかないお店でしたが、子どもたちも上手に食べてくれて、段々食べることにも手が掛からなくなってきたなぁと思いながら大人たちも美味しくいただきました。

ただ、輪島の地魚料理を堪能したかっただけにそのショックが大きかったのが正直なところです。ですが子どもがいる以上、親の都合に付き合わせるわけにもいきません。

次回来るときは食べたいお店をしっかりと予約しておこうと思います。

のんびり歩きながら車へ戻ります。

途中、トイレの位置や中を確認しました。トイレはとてもキレイです。入り口もしっかり扉があるので、虫の侵入等もありません。

バーデンを就寝モードに展開して、この日はおしまい!

地魚だけ悔いの残った2日目。

地魚が食べられなかったので、次の日の朝食は早朝からやっている海鮮丼のお店をリサーチしており、そこで朝食を食べることにしていました。(ですがこの朝食で大変なことになってしまいます…)

この旅でどれだけのトイファミリーに出会えるのか楽しみにしていましたが、高速走っている時も現地に到着した時もなかなかすれ違わないし出会えません。

しかし、この駐車場でやっとトイファクトリーのバーデンをお見かけしました!しかも同じ地区のナンバー。挨拶できたらなぁと少し楽しみにしながらも床につきました。

3日目は波乱となります。「途中旅を続けるのか、帰るのか」の判断を迫られることになります。詳しくは次回に書いていきます。

ほな!

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